グローバルリーダー必須のスキル

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早くも年の瀬が迫っていますね。今年を振り返ってみると、筆者はアメリカでプロフェッショナル・スピーカーとしてデビューした昨年に続き、今年はアメリカのプロフェッショナル・スピーカー・エージェンシーにも採用され、着実に、日本人という枠を超えて活動ができるようになってきました。来年はさらに、全米トップレベルのプロフェッショナル・スピーカーにも負けないクオリティーを目指していきたいと思っています。

読者の皆さんは、今年はどのような飛躍をされたでしょうか。そして来年の目標は何でしょうか。

今回は、これまでのコラムを振り返る意味でも、なぜ筆者が「ブレイクスルー・スピーキング」という事業を立ち上げたのか、お話ししたいと思います。

ブレイクスルー・スピーキングへの想い

今やグローバル化の時代を迎え、海外に進出する企業はもちろん、日本国内にいながらでも外国人と共に働くビジネス環境も珍しくありません。そして、異文化間のコミュニケーションは外国人を相手にしたものだけではなく、日本人同士でも、部署が異なるだけで異文化コミュニケーションといえます。

私自身、戦略コンサルタントとして駆け出しだった頃、とある日本企業からプロジェクトを依頼されました。ところが、日本人同士であるにもかかわらず、この企業の経営者と私との間のコミュニケーションのズレが発端となり、解雇された経験があります。

この経験からも、価値観のズレは同じ日本人の間でも起こりうるものなのだ、と身に染みて感じました。

国や文化を超えた人々を束ねることができる、真のグローバルリーダーになるためには、人種や国籍にかかわらず、「価値観の多様性」を受容しつつ、明確に意見を発する力が必要です。しかし日本人はこれまで、そのための教育を受けてきませんでした。特にプレゼンテーションは日本人が最も苦手とするところだといわれています。

すべての日本人リーダーが世界標準の発信力を身につけ、グローバルに羽ばたくことができるよう、そのお手伝いを、単に語学力ではなく、パブリックスピーキングのスキルを高めるという視点からさせていただきたい。この想いから立ち上げたのが、ブレイクスルー・スピーキングです。

ブレイクスルー・スピーキングで使用する「ブレイクスルー・メソッド(TM)」は、ニューヨークを拠点に約20年間にわたり、多くの企業のコンサルティングを手掛けてきた事業戦略コンサルタントが、異文化におけるグローバルビジネスを実践するための型として開発したプログラムです。ブレイクスルー・メソッド(TM)の特徴の一つに、GPSシート(TM)があります。ブレイクスルー・メソッド(TM)の構成ノウハウがたった1枚に集約されたGPSシート(TM)を使えば、毎回、必ず、素晴らしいスピーチ構成の骨子を作り上げることができるようになります。

相手の心をつかみ、動かす。グローバルリーダー必須のスキルを身につける

世界に羽ばたく日本人グローバルリーダーを目指すビジネスパーソンには、異文化の人々に対して「話をする」という機会が必ずあるはずです。その相手が少数名の現地社内スタッフでも、現地大手企業の交渉相手でも、あるいは不特定多数の大勢の聴衆だったとしても、相手の心を捉えることができるスピーチの基本スキルは同じです。皆さんは、異文化の人々の心をつかみ、さらに相手を動かすことのできるグローバルリーダーとしてどんなゴールイメージを目指しているでしょうか。

・駐在初日から現地スタッフに信頼されるリーダーとして、好印象を与えたい!

・現地スタッフにも日本本社の理念をしっかり浸透させるべく、明確なメッセージを伝えたい!

・現地企業への就職活動で、自分ブランドを効果的にアピールしたい!

・企業の顔としてメディアに対するスピーチを効果的に行い、企業ブランド向上につなげたい!

・多様なチームメンバーのモチベーションをさらに向上させたい!

・外国人相手に、笑いの渦を巻き起こしたい! 泣かせたい!

・説得力のあるプレゼンで、新規案件を通したい!

・新商品発表会翌日、新聞のヘッドラインに取り上げられるようなパワフルなプレゼンをしたい!

・スティーブ・ジョブズのように世界中の人にWOW!と言わせるプレゼンがしたい!

・学会での研究発表を成功させたい!

・まずは人前で話すことに慣れたい!

もし、こんなゴールのイメージを持っているなら、世界のトップビジネスパーソンが集結する最先端の地、ニューヨークと毎週LIVEでインターアクティブ学習ができる、ブレイクスルー・スピーキング(TM)のウェビナーコースを受講してみてはいかがでしょうか?

“ウェビナー”とは?

日本ではまだ“ウェビナー”はあまり親しみがない、という方もいらっしゃるかもしれません。

“ウェビナー”とは、インターネットを通じて、ウェブ上のバーチャルクラスルームに受講者がそれぞれ“入室”し、リアルタイムで講義に参加できる“ウェブ・セミナー”のことです。ネットがつながる環境ならどこからでも参加できるため、その場に出向くことなく、限りなく対面に近い、インターアクティブな学習体験ができることが特徴です。

Breakthrough Speaking(TM)の各LIVEウェビナーは、【講義】【討議】【演習】【発表】【フィードバック】を組み合わせてインターアクティブに進められます。ウェビナーでは双方向コミュニケーションが可能なので、受講者は資料を見ながら受講者全員の顔が見える講義が受けられます。個人的に講師にこっそり質問したい場合のチャット機能や、受講者の中から数名のみ選んでメッセージを送る機能などもあります。また、受講者が講師の画面を共有することもできるので、講義中に話題が出た事柄を講師がさっと調べて関連サイトを即時に全員で共有することも可能なため、ライブ感あふれるセミナーを受講することができるのです。

ほぼ毎月第1週目から開催され、週1回、全5回で基礎コースが完了します。

その後の継続学習としては、テーマごとに単発で受講してさらに学べる、テーマ別実践クラスも用意しています。

基礎コースから実践クラスまでトータルで学ぶと、およそ3カ月という短期間で、文化と言葉の壁を超えて聴衆を魅了するための、スピーチ構成、そしてデリバリーのノウハウを通しで学ぶことができます。

■次回は2019年1月10日からの開催です。
詳細・お申込みはこちら:
https://btspeaking.com/webinar/basic-course/webinar-basic-jan2019.html

投稿者プロフィール

リップシャッツ 信元 夏代
リップシャッツ 信元 夏代(りっぷしゃっつ・のぶもと・なつよ)
早稲田大学商学部卒。ゼミ専攻は「異文化コミュニケーションとビジネス」。NYUにてMBA取得。1995年に渡米後、伊藤忠インターナショナルにて鉄鋼、紙パルプ業界の営業・事業開発に携わる。その後マッキンゼーにて消費財マーケティング・事業プロセス改革などの業務に携わった後、2004年に、事業戦略コンサルティング会社のアスパイア・インテリジェンス社を設立。
 2013年、2014年春季トーストマスターズインターナショナルの国際スピーチコンテストでは、日本人初の地区大会優勝2連覇を果たしている。この経験を受け、2014年9月にブレイクスルー・スピーキングを設立。グローバルに活躍したい日本人のためのグローバルパブリックスピーキングのE-learningプログラムを中心に、個人コーチングセッション、企業内研修なども行う。TEDxTalkスピーカー。