エントリー - リップシャッツ 信元 夏代

自分だけのドーナツを見つけよう

ストーリー、ストーリー、ストーリー!!

とはいいながら、ビジネスパーソンが行うプレゼンで、ストーリーを巧みに組み込んでいる事例は、日本ではまだまだ多くは見られません。

そんな中で、素晴らしいストーリー作りをしているな、と感心するのが、トヨタ自動車がYouTubeで配信している、トヨタイズムというチャンネルです。約3万人のチャンネル登録者を持つ、この「トヨタイズム」チャンネルでは、豊田社長や役員のスピーチ・インタビューから、著名人と豊田社長の対談、そして、俳優の香川照之氏を「編集長」として起用した、「… 続きを読む

Winning Storyを作るには

世界中から約3万人が参加する国際スピーチコンテスト

私は2013年から毎年、国際スピーチコンテストに出場しています。これは、トーストマスターズという、スピーチの向上を目指して互いに学び合う、アメリカ発の国際教育団体が主催しているもので、現在世界143カ国に1万6,600支部、35万7,000人のメンバーを有しています。このコンテストには、世界中から約3万人が参加し、約半年間で何ラウンドもの予選が行われ、各予選を勝ち抜いた優勝者のみが次のラウンドに進める、という仕組みになっています。

私は2013年か… 続きを読む

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聞き手をひきつけるストーリー作りのコツ

人は「コントラスト」に心が揺れる

ここまで、コーポレートストーリーの作り方をひと通りご説明しました。さらに聞き手を引きつけるストーリー作りのコツとは、なんでしょうか。

ビジネスにおいて、商談であれ、商品デモであれ、社内ミーティングであれ、伝えたいメッセージを受け入れてもらえるよう、相手を説得する必要があります。しかし人が説得されるためには、頭で情報を理解しただけでは不十分で、心が揺れ動くことが必要です。つまり人は心が揺れると共感しやすいものなのです。

前回まででご紹介した、よくあるパターンの「事例紹介… 続きを読む

コーポレートストーリーへと進化させる3つの要素

前回、M社の例を挙げて、事例紹介とストーリーの違いを実例でお見せしました。下記のとおりです。

M社の事例紹介(ケーススタディー形式)

背景:大豆商品を扱う中小企業M社が開発した新商品に類似商品が現れ、この類似商品を開発販売した大手N社により、市場シェアがどんどん取られてしまう状況に置かれた。

課題:大手N社のブランド認知度や幅広い販路に負けず、自社開発商品の売り上げを確実に伸ばし、市場シェアを回復することが喫緊の課題である。

ソリューション:M社独自の特許技術の特徴を、各顧客にも理解してもらえるよう、中

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情報のエンターテインメント

プレゼンは聞き手を「TALL」にするもの

そもそも、プレゼンが果たす役割とはなんでしょうか。

インターネットやモバイル技術など、コミュニケーション手段が多様に手に入る今日、情報伝達は容易にできます。なぜ、生身の人間が特定の時間に特定の場所にわざわざ行って、話を聞く必要があるのでしょうか。… 続きを読む

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グローバルリーダー必須のスキル

早くも年の瀬が迫っていますね。今年を振り返ってみると、筆者はアメリカでプロフェッショナル・スピーカーとしてデビューした昨年に続き、今年はアメリカのプロフェッショナル・スピーカー・エージェンシーにも採用され、着実に、日本人という枠を超えて活動ができるようになってきました。来年はさらに、全米トップレベルのプロフェッショナル・スピーカーにも負けないクオリティーを目指していきたいと思っています。… 続きを読む

相手を動かすスピーチに欠かせない、「あの言葉」

良いスピーカーと、秀逸なスピーカーの大きな違いはなんでしょうか。

良いスピーカーは、観客から良い反応を引き出すことができます。しかし秀逸なスピーカーは、良い反応を引き出すのはもちろんのこと、観客を、次なる行動へと結びつけることができます。次なる行動とは、「買う」「次のミーティングアポを取る」「提案した内容を実践してみる」など、観客が会場を出た後になんらかの行動を確実に取るように促すことです。まさに相手を動かすことのできるスピーチです。… 続きを読む

プロは必ずやっている、リハーサル7つのステップ

筆者がプロフェッショナル会員として所属している、全米プロスピーカー協会にて、先日、ワークショップが行われました。

講師は共に役者出身で、15年以上にわたりプロスピーカーとして活躍し、現在では1回の出演料が400万円前後にもなるエイミー&マイケル・ポート夫妻です。役者出身のスピーカーの特徴は、なんといってもデリバリー力が高いことでしょう。… 続きを読む

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読み物原稿とスピーチ原稿の共通点・相違点

先日私は、とあるベテランライターの方の講演会に参加してきました。その方はなんと、一時期流行った、「アッシーくん」という表現の生みの親! 少女小説からファッショントレンド記事、ビジネスコンテンツまで、文体を自在に変化させて幅広いジャンルにおいての執筆をなさっている、文才あふれるすご腕ライターです。… 続きを読む