エントリー - リップシャッツ 信元 夏代

,

パブリックスピーキングは相手を説得するセールス活動である

すべての仕事はセールスである

「セールス」または「営業」と聞くと、ある特定の人たちの仕事だと思われることでしょう。現に、営業部門、セールス部隊など、営業の専門分野が職業カテゴリーとしてあるくらいですから、もしあなたの仕事が人事関連だったら、自分はセールスパーソンだとは決して認識しないことでしょう。しかし、実はすべての人の仕事には「セールス」が含まれているのです。

あなたの職業が何であれ、仕事をする上で、チーム… 続きを読む

,

The Success Blueprint ―成功の秘訣―

新年初回の今回は、筆者が共著者の1人として執筆した書籍『The Success Blueprint』のテーマともなっている「成功」について少し考えてみたいと思います。前回もお知らせしましたが、この書籍は世界的に著名なトレーナーでありスピーカー、そして70冊以上のベストセラー著者のブライアン・トレーシー氏をはじめ、ビジネス有識者たちと出版したもので、筆者は第3章の「Two Little Words That Will Transform You」を執筆しています。

成功を阻害するものは何か

あなたの… 続きを読む

,

スピーチを最強の印象で締めくくる4つのコツ

2016年最後の号となりました。1年の締めくくりとして、「スピーチの締めくくり」を効果的に行う方法についてお話しします。

リーセンシー効果を利用するクロージングが重要

人は、一番最後に聞いたことを最も覚えている、といわれます。これをリーセンシー効果と呼びます。1つの文の中であれば一番最後の単語を、そしてスピーチであれば最後のクロージングで述べたことが最も印象強く残るのです。

今年のアメリカ大統領選挙中の民主党大会でビル・クリントンが行ったスピーチを例に挙げると、このような一文がありました。
「In the … 続きを読む

,

世界最強のスピーチコーチングで肝に銘じた「すべき」と「すべからず」

10月26日と27日の2日間にわたり、筆者はスピーチブートキャンプに参加してきました。これは国際スピーチコンテストの2001年世界チャンピオンで、スピーチ界で一番人気のコーチであるダレン・ラクロイを中心に、彼のコーチだったという1995年世界チャンピオンであるマーク・ブラウン、さらには、ウィル・スミスなどをコーチングする、ハリウッド映画のスクリプトコンサルタントであるマイケル・ヘイグの3名による、丸々2日間のブートキャンプです。

このブートキャンプでは… 続きを読む

,

スピーチを聞き手とつなげるための3つのツール

皆さんが普段スピーチをする際、どんな視点で話をしているでしょうか? 自分・自社の視点から、聞き手のためになる成功事例や秘訣を共有する。このような視点で話すことは多々あると思います。営業トークの時などは特にそうでしょう。しかしそれを聞いた聴衆の頭には、おそらく次のいずれかが思い浮かぶことでしょう。
「この人は自信満々な人だな……」
「この人は特別な人だから成功したんだな……」

スピーカーとして人前に立って何かを話す、と… 続きを読む

,

米大統領選挙、メラニア・トランプのスピーチは成功だったのか

日本では東京都知事選キャンペーンが繰り広げられていましたが、アメリカでは、次期大統領選のキャンペーン真っただ中です。

共和党大会では、皆さんもご存じの通り、メラニア・トランプのスピーチが、2008年のミシェル・オバマのスピーチから一部盗用されていた、として大きな物議をかもしました。

メラニア・トランプは英語のノンネイティブですので、「文化や言葉の壁を越え… 続きを読む

,

チームコミュニケーション力を高める即興演習

前回に続き、即席スピーチについてお話しします。実は筆者は、しっかりと構成を練って準備したスピーチは得意ですが、即席スピーチは少々苦手意識があります。そこで先日、即席力を鍛えようと思い、ニューヨークでImprovolutionというスクールに体験入学してみました。今回はその様子をお伝えします。

まずは自分自身の枠を取り除く

Improvolutionとは、いわゆる「スピーチ」に限らず、即席で何かを考… 続きを読む

,

急に話を迫られたら?!――即席スピーチの3つのコツ

何かの会合に行ったら急に指名されて、コメントを求められたり、即興でスピーチをすることになり、あたふたしてしまった。そんな経験をしたことはありませんか?

これまでこの連載コラムでは、事前準備ができるプレゼンやスピーチ、を前提にお話ししてきましたが、実際のビジネスの場では… 続きを読む

,

「言葉の文化」と「察しの文化」の違いが招く誤解

ある在米日系グローバル企業で、アメリカ人部下が日本人上司に対してある提案を行ったところ、日本人上司は「That’s difficult(それは難しい)」と伝えました。さて、1週間後、何が起こったでしょうか。

却下なのか見込みありなのかが伝わらないコニュニケーション

日本人なら、「それはちょっと難しいですね……」などと言われたら、「そうか、ダメな… 続きを読む