people sitting on chairs watching a game

まだ私が新米コンサルタントだった頃のことです。MBAやトップ戦略コンサルティング会社、日系大手の商社などの名前が履歴書に並び、自信をもって自分の戦略コンサルティング会社を立ち上げ、順風満帆なスタートを切っていました。… 続きを読む

white markee light

プレゼンやスピーチには、話し手が伝えたいことを主張するというイメージがあります。

「今日、私がみなさんにお話ししたいことは……」

「私の経験では……」

「わが社の実績は……」

「私が」「わが社が」「われわれが」……

自分は決して「オレオレ」と言っているつもりではないのに、気づかないうちに「自分視点」で話してしまっているケースがほとんどなのです。これこそ、私が「オレオレスピーチ」と呼ぶ「自分視点のスピーチ」です。… 続きを読む

two red vehicle face each other at daytime

米国のプロフェッショナルスピーカー界で殿堂入りを果たしている大御所、パトリシア・フリップは、こう語っています。

「The enemy of the speaker is sameness」(スピーカーの敵は無変化)… 続きを読む

woman in white long sleeve shirt using macbook pro

長引くパンデミックの影響で、ミーティングやセミナー、イベント、研修などがリアルの場からバーチャルの場に急速に移行しています。… 続きを読む

CPR dummy

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)によって刻一刻と状況が変化するなか、各国・各都市・各業界のリーダーたちが大胆かつ的確な判断を下さなければならない厳しい局面に立たされています。今回は、そんなリーダーたちが行った、お手本となる危機対応スピーチをいくつか取り上げて解説します。… 続きを読む

Voted printed papers on white surface

つい先日の3月3日、米大統領選の民主党候補者選びの山場となる「スーパーチューズデー」の投票が米国14州で行われました。その結果、事実上、ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース上院議員の一騎打ちとなっています。サンダース氏は革命を、バイデン氏は冷静さと安定を取り戻すと約束しています。対極的な主張を掲げる両者ですが、今回のコラムでは二人のビクトリースピーチからスピーチスタイルの違いをひもといていきます。… 続きを読む

今年の「スーパーボウル」で流れたテレビCMの共通点とは?

米国の一大スポーツイベントといえば、プロフットボールNFLの王者を決める「スーパーボウル」でしょう。毎年2月の第一日曜日に開催される、この試合には老若男女を問わずに米国中がお祭りモードでバーに集まったりホームパーティーを開いたりして、1億人以上がテレビにくぎ付けになります。といっても、1億人すべての人たちがフットボールファンというわけではありません。スーパーボウルには試合以外に、もう一つ有名なものがあります。それは試合の合間に流れるテレビC… 続きを読む

モールエスカレーター方式

顧客へのプレゼンであれ、ミーティング時の発表であれ、ストーリーを語ることは相手を動かすうえで効果的です。ただし、相手を動かすストーリーには、ある法則があります。

空港などにある、動く歩道を思い浮かべてください。… 続きを読む

ストーリーの掘り起こしがもたらす副産物

9月から4カ月連続で続いていた、プロスピーカーの集中ブートキャンプがようやく終わりました。「ブートキャンプ」、と表現すると、皆ひたすら黙々と技術研鑽に励むイメージかもしれませんが、実はその一部分にすぎません。このプログラムには、アメリカ、カナダ、イギリスといった、いわゆる英語圏の各国から約30名のプロスピーカーが一堂に会しました。

メンバーのバックグラウンドも実に様々です。元戦闘機パイロットの50代男性、元陸軍で現在は会計事務所を営む60代男性、デジタルマーケ… 続きを読む

ロジカル思考はスピーチ構築に必須のスキル

先日、日本での企業研修でのことです。

A社は、日本を代表するグローバル企業の一つです。次期幹部候補のリーダーシップ育成プログラムの一環として、2日間にわたるプレゼン研修を担当し、私自身のスピーチコーチとしての提供価値を再確認したとともに、参加者の人生に影響を与えられたという実感を強く持てた研修となりました。

この研修では、1日目の午前中でプレゼンの基礎を学びながらロジカル思考を鍛えると同時に、「自分らしいリーダーシップとは」をテーマに、自分にしか語れないストー… 続きを読む