エントリー - リップシャッツ 信元 夏代

相手を動かすスピーチに欠かせない、「あの言葉」

良いスピーカーと、秀逸なスピーカーの大きな違いはなんでしょうか。

良いスピーカーは、観客から良い反応を引き出すことができます。しかし秀逸なスピーカーは、良い反応を引き出すのはもちろんのこと、観客を、次なる行動へと結びつけることができます。次なる行動とは、「買う」「次のミーティングアポを取る」「提案した内容を実践してみる」など、観客が会場を出た後になんらかの行動を確実に取るように促すことです。まさに相手を動かすことのできるスピーチです。… 続きを読む

プロは必ずやっている、リハーサル7つのステップ

筆者がプロフェッショナル会員として所属している、全米プロスピーカー協会にて、先日、ワークショップが行われました。

講師は共に役者出身で、15年以上にわたりプロスピーカーとして活躍し、現在では1回の出演料が400万円前後にもなるエイミー&マイケル・ポート夫妻です。役者出身のスピーカーの特徴は、なんといってもデリバリー力が高いことでしょう。… 続きを読む

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読み物原稿とスピーチ原稿の共通点・相違点

先日私は、とあるベテランライターの方の講演会に参加してきました。その方はなんと、一時期流行った、「アッシーくん」という表現の生みの親! 少女小説からファッショントレンド記事、ビジネスコンテンツまで、文体を自在に変化させて幅広いジャンルにおいての執筆をなさっている、文才あふれるすご腕ライターです。… 続きを読む

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営業ではモノやサービスを売るべからず

先日、某グローバルホテルグループの「タイムシェア」のプレゼンテーションを受ける機会がありました。

タイムシェアとは、世界中に自分の部屋を持つという優雅なライフスタイルを実現する、というコンセプトで、高級コンドミニアム・スタイルの部屋を、特定期間だけ所有し、本当にそこに暮らしているかのようなバケーションを楽しむことができるものです。… 続きを読む

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「話が分かりにくい」と言われないために必要なスキル

「分かりにくい話」の共通点

話しているうちに、別の話が派生して目指していた着地点とは違う方向に行ってしまったり、詳細を詰め込みすぎてメインポイントが分からなくなってしまったりして、全体としてごちゃごちゃした印象になってしまう、ということがありませんか?

相手に伝わらない、分かりにくい話には共通点があります。それは、ロジカル思考に基づいた情報処理能力が抜け落ちてしまっている、ということです。… 続きを読む

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普段から使える「エレベーターピッチ」

シリコンバレー発祥、戦略的トーク術はエレベーターの中で鍛える!

「エレベーターピッチ」をご存じですか?

アメリカのビジネスパーソンなら誰もが知る「エレベーターピッチ」とは、エレベーターで、交渉や営業先の相手にばったりと遭遇した時に、相手がエレベーターを降りるまでの間に確実に口説き落とすため即座に行う、超短時間スピーチのことです。皆さんがそのような場面に遭遇したら、即座に「エレベーターピッチング」を行う自信はありますか……?… 続きを読む

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Lady and the Champs

先日、”Lady and the Champs”という、プロフェッショナル・スピーカーのためのパブリック・スピーキングのブートキャンプに参加してきました。Ladyとは、アメリカ在住のイギリス人で、全米プロスピーカー協会からHall of Fameの称号を受けているパトリシア・フリップ。

Champsとは、トーストマスターズの国際スピーチコンテスト世界チャンピオンに輝いた、マーク・ブラウン(1995年)、エド・テイト(2000年)、ダレン・ラクロイ(2001年)です。その他、人気コメディアンで、ユーモアスピー… 続きを読む

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共感を集める真のリーダーに必要なスピーチの要素とは

2月は、冬季オリンピック、そして、アメリカ最大のスポーツイベント、スーパーボウルがあり、スポーツ観戦ざんまいの1カ月でした。

スポーツにつきものなのが、インタビュー。今回は、スーパーボウルで印象に残ったスピーチについてお話ししたいと思います。… 続きを読む

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目は口ほどにものを言う

皆さんは、スピーチしている時の自分の癖を知っていますか?

「ついつい腕を組んでしまう」「緊張していて左右に頻繁に揺れている」「調子をとろうとするたびに手を合わせてしまう」「手のやり場が分からず後ろで組んだままになっている」「顔に落ちてくる髪の毛を耳にかける動作を何度もしている」「ネクタイや袖などを知らず知らずのうちに触っている」……など。… 続きを読む

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スピーチ後も強い印象を持続させる4つのステップ

このコラムで何度か、7秒ー30秒ルールのお話しをしてきました。

スピーチをする際、最初の印象が全体の印象を決める、というものです。始めの7秒で話し手の印象が決まり、30秒で、話の内容が聞くに値するかどうか判断されるのです。それだけのインパクトがあるオープニングは、綿密に戦略的に作りこむ必要があるわけですが、クロージングはどうでしょうか。「始め良ければ終わり良し」ともいわれますが、スピーチにおいては当てはまりません。

「リーセンシー効果」をご存じでしょうか。普段は広告に関して使われるコンセプトで、「直… 続きを読む