リハーサル5つの間違い

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効果的なリハーサルをしていますか?

どんなスピーチであれ、リハーサルが欠かせないことはいうまでもありません。筆者は競技ダンスの選手もしていますが、コーチからよく言われるのは、「本番では、よくても練習の80%くらいにクオリティーが落ちるもの。だから常に本番さながらに練習していないといけない」ということです。スピーチも同様です。しかし、本気度を高めて練習するだけでよいかというとそうでもありません。みなさんは、「正しい」リハーサルを行っているでしょうか?

今回は、リハーサルによく見られる5つの間違いをご紹… 続きを読む

インタビュー成功の秘訣

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海外で通用するパブリックスピーキング、というと、英語を勉強しなければ!と考える人が多いものです。しかし、ノンネイティブである私たちにとって、ネイティブと対等に話せる英語力を養うのは至難の業。一方でパブリックスピーキングは、習得しうる“スキル”です。… 続きを読む

スピーチでトップレベルを目指す人がみんなやっていること

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今年も国際スピーチコンテストのシーズンが始まっています。筆者は昨年から過去の世界チャンピオンをコーチにつけ、着々と準備を進め、今のところニューヨーク地区で順調に勝ち進んでいます。と同時に、日本地区のあちこちで勝ち進んでいる方々のコーチングをしています。

みなさん勝ち進んでいる方々なので、元々のレベルも高く、戦略コンサルタントで分析好きな筆者にとってはコーチ冥利に尽き、受講者の方々の原稿やスピーチ映像を見ながら、一気に分析を深め、アイデアを広げ、どんなふうに受講者のベストを引き出していこうか考えを巡… 続きを読む

トランプ大統領就任演説のどこが異例なのかを分析

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1月20日に、第45代米国大統領となったトランプ氏の就任式がありましたが、その就任スピーチはこれまで聞いたことのないような異例の演説でした。どんな点が異例だったのでしょうか。トランプ新大統領の就任演説をひもといてみましょう。

異例の言葉の選択

ワシントンポスト紙によると、トランプ新大統領は、大統領就任演説史上初めて下記のような単語を使用したとのことです。その多くは否定的・攻撃的・人種差別的なものでした:

Bleed(出欠する)、carnage(殺りく)、depletion(枯渇)、disrepair(… 続きを読む

パブリックスピーキングは相手を説得するセールス活動である

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すべての仕事はセールスである

「セールス」または「営業」と聞くと、ある特定の人たちの仕事だと思われることでしょう。現に、営業部門、セールス部隊など、営業の専門分野が職業カテゴリーとしてあるくらいですから、もしあなたの仕事が人事関連だったら、自分はセールスパーソンだとは決して認識しないことでしょう。しかし、実はすべての人の仕事には「セールス」が含まれているのです。

あなたの職業が何であれ、仕事をする上で、チームメンバーや上司、部下、顧客、パートナー、プレス、株主……などなど、様々な状況で様々な人たちに… 続きを読む

The Success Blueprint ―成功の秘訣―

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新年初回の今回は、筆者が共著者の1人として執筆した書籍『The Success Blueprint』のテーマともなっている「成功」について少し考えてみたいと思います。前回もお知らせしましたが、この書籍は世界的に著名なトレーナーでありスピーカー、そして70冊以上のベストセラー著者のブライアン・トレーシー氏をはじめ、ビジネス有識者たちと出版したもので、筆者は第3章の「Two Little Words That Will Transform You」を執筆しています。

成功を阻害するものは何か

あなたの成功を阻害するもの… 続きを読む

スピーチを最強の印象で締めくくる4つのコツ

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2016年最後の号となりました。1年の締めくくりとして、「スピーチの締めくくり」を効果的に行う方法についてお話しします。

リーセンシー効果を利用するクロージングが重要

人は、一番最後に聞いたことを最も覚えている、といわれます。これをリーセンシー効果と呼びます。1つの文の中であれば一番最後の単語を、そしてスピーチであれば最後のクロージングで述べたことが最も印象強く残るのです。

今年のアメリカ大統領選挙中の民主党大会でビル・クリントンが行ったスピーチを例に挙げると、このような一文がありました。
「In the … 続きを読む

世界最強のスピーチコーチングで肝に銘じた「すべき」と「すべからず」

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10月26日と27日の2日間にわたり、筆者はスピーチブートキャンプに参加してきました。これは国際スピーチコンテストの2001年世界チャンピオンで、スピーチ界で一番人気のコーチであるダレン・ラクロイを中心に、彼のコーチだったという1995年世界チャンピオンであるマーク・ブラウン、さらには、ウィル・スミスなどをコーチングする、ハリウッド映画のスクリプトコンサルタントであるマイケル・ヘイグの3名による、丸々2日間のブートキャンプです。

このブートキャンプでは、希望者(5名まで限定)は初日に自分のスピーチ… 続きを読む

スピーチを聞き手とつなげるための3つのツール

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皆さんが普段スピーチをする際、どんな視点で話をしているでしょうか? 自分・自社の視点から、聞き手のためになる成功事例や秘訣を共有する。このような視点で話すことは多々あると思います。営業トークの時などは特にそうでしょう。しかしそれを聞いた聴衆の頭には、おそらく次のいずれかが思い浮かぶことでしょう。
「この人は自信満々な人だな……」
「この人は特別な人だから成功したんだな……」

スピーカーとして人前に立って何かを話す、ということは、特別な何かを持っていたり経験していたりしないといけないもの、というステレオ… 続きを読む