文化や言葉の壁を越えて人々を魅了する
グローバル・パブリックスピーキング

CPR dummy

リーダーの技量が問われる「危機対応スピーチ」

,

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)によって刻一刻と状況が変化するなか、各国・各都市・各業界のリーダーたちが大胆かつ的確な判断を下さなければならない厳しい局面に立たされています。今回は、そんなリーダーたちが行った、お手本となる危機対応スピーチをいくつか取り上げて解説します。… 続きを読む

コントラストで相手の心を揺らすストーリーを作る

,

モールエスカレーター方式

顧客へのプレゼンであれ、ミーティング時の発表であれ、ストーリーを語ることは相手を動かすうえで効果的です。ただし、相手を動かすストーリーには、ある法則があります。

空港などにある、動く歩道を思い浮かべてください。… 続きを読む

ストーリーは秀逸なプレゼンづくり以上の効果をもたらす

,

ストーリーの掘り起こしがもたらす副産物

9月から4カ月連続で続いていた、プロスピーカーの集中ブートキャンプがようやく終わりました。「ブートキャンプ」、と表現すると、皆ひたすら黙々と技術研鑽に励むイメージかもしれませんが、実はその一部分にすぎません。このプログラムには、アメリカ、カナダ、イギリスといった、いわゆる英語圏の各国から約30名のプロスピーカーが一堂に会しました。

メンバーのバックグラウンドも実に様々です。元戦闘機パイロットの50代男性、元陸軍で現在は会計事務所を営む60代男性、デジタルマーケ… 続きを読む

ストーリー × ロジカル思考で最強のスピーチが実現

, ,

ロジカル思考はスピーチ構築に必須のスキル

先日、日本での企業研修でのことです。

A社は、日本を代表するグローバル企業の一つです。次期幹部候補のリーダーシップ育成プログラムの一環として、2日間にわたるプレゼン研修を担当し、私自身のスピーチコーチとしての提供価値を再確認したとともに、参加者の人生に影響を与えられたという実感を強く持てた研修となりました。

この研修では、1日目の午前中でプレゼンの基礎を学びながらロジカル思考を鍛えると同時に、「自分らしいリーダーシップとは」をテーマに、自分にしか語れないストー… 続きを読む

聞き手をひきつけるストーリー作りのコツ

,

人は「コントラスト」に心が揺れる

ここまで、コーポレートストーリーの作り方をひと通りご説明しました。さらに聞き手を引きつけるストーリー作りのコツとは、なんでしょうか。

ビジネスにおいて、商談であれ、商品デモであれ、社内ミーティングであれ、伝えたいメッセージを受け入れてもらえるよう、相手を説得する必要があります。しかし人が説得されるためには、頭で情報を理解しただけでは不十分で、心が揺れ動くことが必要です。つまり人は心が揺れると共感しやすいものなのです。

前回まででご紹介した、よくあるパターンの「事例紹介… 続きを読む