ブランド戦略設計
ブランドとは、実に様々な捉えられ方をする事が多く、抽象的なものだと思われるかもしれません。しかし人々は、ブランド名を耳にした時に、その商品や企業を取り巻く世界観を自然と頭の中にイメージしていることでしょう。つまりブランドとは、「ハードとしての商品、店舗、パッケージ、資料、販売員、宣伝広告」などが視覚や聴覚などの五感で受け止められ、それが一体となって作られている、「ソフトとしてのイメージ全体」、と言えるでしょう。
ブランドとは、企業や組織にとって人材、設備や資本などと同様の貴重な資産であり、それを単体として捉えるのではなく、企業の経営資源として戦略的にマネジメントすることによって、すべてのビジネス戦略の土台として、積極的に企業価値を高める役割を果たすことができるのです。そして確固たるブランドを構築する為には、商品の裏づけとなるコンセプトから商品そのもの、市場へのコミュニケーションに至るまで、一貫したストーリーが描かれなければなりません。
アスパイア社では、ブランドを戦略的な経営資源として活用することによって、クライアントの市場リーダーシップ構築、適切な投資判断、財務体制の強化を実現する成長基盤を評価、選択し、グローバルな視点での事業の育成、企業価値の創造をお手伝いします。
