アスパイア・インテリジェンス傘下、
ブレイクスルー・スピーキングのコラムです
「オレオレスピーチ」から脱却せよ
つい先日まで、7月5日に出版された書籍『20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす』の日本全国出版記念ツアーを行っていました。 その出版記念イベントに参加してくださった方の中に、政治家のMさんがいらっしゃいました。イベント終了後、とても参考になった、ぜひとも実践したい!と興奮気味にお話ししてくださるMさんから、一つ質問を頂きました。
ストーリーは聞き手の心をひらく鍵
ビジネスプレゼンにストーリーを組み込むことで、どれだけ差が出るものなのでしょうか。 実際に、ストーリーを組み入れることで、一度断られた3億円の投資を獲得できたケースを、ご紹介しましょう。
自分だけのドーナツを見つけよう
ストーリー、ストーリー、ストーリー!! とはいいながら、ビジネスパーソンが行うプレゼンで、ストーリーを巧みに組み込んでいる事例は、日本ではまだまだ多くは見られません。 そんな中で、素晴らしいストーリー作りをしているな、と感心するのが、トヨタ自動車がYouTubeで配信している、トヨタイズムというチャンネルです。
Winning Storyを作るには
私は2013年から毎年、国際スピーチコンテストに出場しています。これは、トーストマスターズという、スピーチの向上を目指して互いに学び合う、アメリカ発の国際教育団体が主催しているもので、現在世界143カ国に1万6,600支部、35万7,000人のメンバーを有しています。
聞き手をひきつけるストーリー作りのコツ
人は「コントラスト」に心が揺れる ここまで、コーポレートストーリーの作り方をひと通りご説明しました。さらに聞き手を引きつけるストーリー作りのコツとは、なんでしょうか。 ビジネスにおいて、商談であれ、商品デモであれ、社内ミーティングであれ、伝えたいメッセージを受け入れてもらえるよう、相手を説得する必要があります。しかし人が説得されるためには、頭で情報を理解しただけでは不十分で、心が揺れ動くことが必要です。つまり人は心が揺れると共感しやすいものなのです。 …
コーポレートストーリーへと進化させる3つの要素
前回、M社の例を挙げて、事例紹介とストーリーの違いを実例でお見せしました。 …