メッセージを深めるのに役立つMECEな思考法
前回、発散的思考法と、収束的思考法を使い、たった一つのメッセージ(One BIG Message)から、聞き手にとって響くポイントとなる根拠を引き出していくロジカル手法をご説明しました。第一ステップでは発散的思考法でブレストをし、第二ステップでは、親和図を使いながら収束的思考法で、メインポイントとなりそうなアイデアをグルーピングし、各グループにタイトルをつけました。 …
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前回、発散的思考法と、収束的思考法を使い、たった一つのメッセージ(One BIG Message)から、聞き手にとって響くポイントとなる根拠を引き出していくロジカル手法をご説明しました。第一ステップでは発散的思考法でブレストをし、第二ステップでは、親和図を使いながら収束的思考法で、メインポイントとなりそうなアイデアをグルーピングし、各グループにタイトルをつけました。 …
前回、スピーチ原稿やプレゼン資料を作成する前に、(1)聞き手を分析、(2)自分を分析、(3)共通の基盤を見つける、という3つのステップの調査分析を行うことが大切だ、というお話をしました。共通の基盤が見つかったら、それをどうやって端的に言葉で表現するのか?と考えるのが次のステップです。より相手に「響く」精度の高いメッセージを探すためには、ロジカルシンキング手法を使っていきます。 …
相手を説得したい、大切な情報を伝えたい、購買などの行動喚起をしたい、感動を与えたい、意識改革をしたい…。皆さんがプレゼンやスピーチをする際、さまざまな目的があることと思います。目的は異なれど、すべてのパブリックスピーキングに共通しているのは、聞き手に何らかの影響を与えたいという点です。 …
皆さんの今年の抱負は何ですか?筆者は、毎年「WILL DO LIST」というものを作っています。今年達成したい目標を並べ挙げ、優先順位をつけていきます。その内容は、達成しやすい身近なものながら継続がものを言う、という内容のものが多いです。例えば、「毎日最低15分ヨガをやる」などです。 …
世界に羽ばたくグローバルリーダーを目指す皆さんなら、異文化の人々に対して「話をする(=スピーチ)」という機会が必ずあるはず。その相手が少数の現地社内スタッフでも、現地大手企業の交渉相手でも、あるいは不特定多数の大勢の聴衆だったとしても、異文化圏の相手の心をいかにして鷲づかみにし、スピーチの間じゅう、彼らの心を捉え続けられるかがスピーチの肝であり、醍醐味でもあります。 …
海外で通用するパブリックスピーキング、というと、英語を勉強しなければ!と考える人が多いものです。しかし、ノンネイティブである私達にとって、ネイティブと対等に話せる英語力を養うのは至難の業。一方でパブリックスピーキングは、習得しうる”スキル“です。 …
ノンネイティブはアドバンテージ スピーチは、文字で書かれたものとは異なり、聴衆の耳から耳へと素通りしてしまいます。惹きつけられる“何か”がなければ、伝えたいメッセージも伝わりません。もし、何か難しい言葉で長々と説明を続けたら、最初の30秒で既に聴衆は飽きてしまい、心は離れてしまいます。ですからスピーチをする際には、重要なメッセージであればあるほど、簡単な言葉で、短い文章で、ゆっくりと、小学生にも理解できるような簡潔さで伝えなければいけません。 …
「グローバルで通用するロジカル・シンキング」、最終回の今回は、これまで11回にわたり学んできたロジカル・シンキングの手法を総ざらいします。 …
前回までで、仮説検証、分析がすべて終わりました。残すところはプレゼンテーションです。今回のコラムでは、そのプレゼンテーションについて解説します。 …
ビジネスは、毎日が問題解決の連続です。大なり小なり、ありとあらゆる所から降りかかってくる問題に対し、ビジネスパーソンは瞬時に判断を下し、前進していかなければなりません。しかし、経営について勉強したり、業務経験を積んだだけでは、「知識」や「勘」は身についても、「真の思考力」はなかなか身につかないものです。「真の思考力」とは「知識」や「勘」を上手に活用しながら、本質的な問題を探り当て、それを解決していくための「スキル」であるからです。 …